第122回中部日本整形外科災害外科学会・学術集会
第122回中部日本整形外科災害外科学会・学術集会
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第122回中部日本整形外科災害外科学会・学術集会
会長  尾﨑 敏文

(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 生体機能再生・再建学講座 整形外科 教授)

 この度、平成26年4月11日(金)、12日(土)の両日に第122回中部日本整形外科災害外科学会・学術集会を岡山駅に隣接しております岡山コンベンションセンターにて開催させていただくこととなりました。岡山大学整形外科で本会を開催させていただくのは平成8年の第87回以来で18年ぶりとなります。このような歴史と伝統のある会を主催させていただくこと、教室員・同門一同、大変光栄に存じております。学会のテーマは、宮本武蔵の五輪書に登場する言葉で「万理一空」とさせていただきました。宮本武蔵の生誕地に関しては、岡山県や兵庫県の諸説ございます。この言葉の意味は、「どこまで行っても世界は一つ空の下、すべてのものは一つの世界に留まっている」、そこから「動揺せず、常に冷静な気持ちで一つの目標に向かって精進する」などの意味として解釈されています。これは医学の世界にも通じる言葉と思います。
 本学会は今後大きく日本へ、世界へ羽ばたいていく若手にとっての、学会発表の登竜門としての役割があります。専門医試験を受ける皆様にとっては、原著論文の発表の大切な機会でもあると思います。また中堅以上の先生方には専門領域での討論の舞台でもあり、他方、整形外科を全般的に勉強できる絶好の機会と思います。
 今回の主題は応募件数の多い分野から考えたいと思いますが、今のところ「下肢長管骨骨折に対する髄内釘治療」、「脊椎低侵襲手術の功罪」、「臨床・教育へのタブレット端末の利用」、などを考えています。特別講演といたしまして著名な先生方にお願いし、招待講演は外傷分野では米国からKeith A. Mayo, MD、脊椎分野ではオーストラリアからBrian J. Freeman, MDに依頼しています。さらに文化講演としてノートルダム清心学園理事長 渡辺和子先生、プリッカー賞を受賞された建築家ユニットSANAAとして活躍中の妹島和世様、西沢立衛様に、 またスポーツ講演では地元岡山ご出身のメダリスト有森裕子先生にご講演をお願いしています。
 ぜひ多くの方が参加して中部日本地域の整形外科医療の現状をご確認いただき、また交流を深めていただければと思います。参加される皆様にとって有意義な会となること、さらに今回の会が整形外科学の発展に少しでも貢献できることを願っております。年によって差はございますが、この時期は後楽園でも美しい桜をご覧いただける可能性が高いと思います。また、食べ物に関しても、瀬戸内のおいしい食材、さらにB級グルメでも有名です。この時期の岡山は、学会だけでなく観光にも最適と思います。本学会に多数の皆様のご参加をお願い申し上げます。
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