第63回関西胸部外科学会学術集会
事務局
鳥取大学医学部
器官再生外科学分野
〒683-8503
鳥取県米子市西町36-1
TEL︓0859-38-6577
FAX︓0859-38-6579
運営事務局
株式会社キョードープラス
〒701-0205
岡山市南区妹尾2346-1
TEL:086-250-7681
FAX:086-250-7682
E-mail:63ktsa@wjcs.jp
会長挨拶
第63回関西胸部外科学会学術集会
会長 西村 元延

鳥取大学医学部 器官再生外科学分野 教授
 第63回関西胸部外科学会を2020年6月25日(木)-26日(金)の2日間、米子コンベンションセンター(鳥取県米子市)で開催する運びとなり、鋭意準備を進めております。

 1958年に第1回学術集会が開催されて以来、63回目となります。鳥取大学で本会を開催させて頂きますのは、1977年に第二外科2代目教授の中村和夫が第20回を、また1996年に3代目教授の森 透が第39回を開催して以来となります。その後、鳥取大学医学部第二外科は、心臓血管外科の器官再生外科学と呼吸器外科・乳腺内分泌外科の胸部外科に分かれ、現在に至っております。この度は、心臓・大血管分野は私が、呼吸器外科分野は胸部外科学初代教授の中村廣繁が、食道外科分野は病態制御外科学 教授の藤原義之が担当させていただきます。24年ぶりに鳥取県でこの会を開催させていただきますことは誠に名誉なことであり、特に旧第二外科同門一同は大変よろこんでおります。

 本学会は、地方会とはいえ、北陸、東海、近畿、中国から四国までの広い地区からお集まりいただいて開催される会であり、多くの会員が“関西胸部とともに成長してきた”と感じている大変思い入れのある楽しみな学会です。また近年では、若手胸部外科医(心臓・呼吸器・食道)の教育、発表を重視する会として極めて重要な位置付けにあります。今回は『創造と革新 -Creativity and Innovation-』をテーマとさせていただきました。私が外科医を志し、当時の大阪大学第一外科の門を叩いたおり、重要な心構えの一つとして「創意工夫」ということを教えていただきました。以来、35年以上経過いたしましたが、この間の手術の進歩、手術方法の変化をみると、特に若手胸部外科医には「創意工夫」の心構えで、積極的に新しいものを取り入れ、身に着けていただかなければならないという思いを強くいたしております。本学会では、胸部外科各々の分野の新しい医療はもちろんのこと、“エクスパートの先生方のこだわりの手術手技”、“低侵襲手術の現況とこれから”などの内容での教育講演やセッションを企画いたしており、またパネリスト、座長等への若手の登用も検討いたしております。例年通り、Case presentation awardもさらに充実させる予定ですので多数のご応募をお待ちしております。

 鳥取県米子市は古くから山陰地方における交通の要衝として栄えてきました。市内には名峰 大山や海に湯が沸く温泉 皆生温泉(かいけおんせん)があり、また日本有数の水揚げ量を誇る鬼太郎の街、境港市も車で約30分とすぐ近くです。また少し足を延ばせば、島根県松江市の松江城や出雲市の出雲大社も1時間弱の距離です。この時期には、境港産の本マグロや白イカ、鳥取和牛などさまざまな山海の珍味もございます。米子市の、6月の初夏の深緑に囲まれた彩と、山陰の地元のごちそうが皆様をおもてなしいたします。鳥取大学心臓血管外科、胸部外科及び消化器外科をあげて鋭意準備を進めておりますので、多くの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げております。