第62回全日本病院学会in岡山
協会会長挨拶
公益社団法人 全日本病院協会
会長 猪口 雄二
(医療法人財団寿康会病院 理事長)
公益社団法人 全日本病院協会
会長 猪口 雄二
(医療法人財団寿康会病院 理事長)
 第62回 全日本病院学会in岡山を迎えるにあたり、ご挨拶申し上げます。

 社会保障制度改革の一つの節目とされている2025年まで、あと5年余りです。2025年に向けて進められていた様々な制度改革は、病院にとって厳しいものもありましたが、各々の経営努力によって、何とか地域医療を守ってくることが出来ました。しかしながら、超高齢化・少子化社会が進展する中で、医師の働き方改革や地域医療構想への対応、圧倒的に不足している医療・介護人材の確保など、個々の経営努力だけではどうにもならない現実が、我々の目の前にあります。
 一方で国は、人生100年時代に対応した全世代型社会保障の構築を目指し、2040年を見据えた施策の検討に入っています。2040年には総人口の減少に伴い、現在よりもさらに市区町村ごとの人口格差が広がると予想されています。例え過疎化が進むとされる地域であっても、社会基盤である医療・介護は確保されなければなりません。そのことは強く主張していきたいと考えております。
 また、生産年齢人口の減少も待ったなしで進んでいます。令和の時代には、病院運営を行っていくにあたり、医療の質が担保された効率性を追求するマネジメント改革と同時に、ロボット・AI・ICT等の導入を積極的に進めていかなければなりません。
 このような状況の中で、佐能学会長のもと、「令和時代の医療 ~持続可能へのチャレンジ!~」をテーマとして本学会が開催されますことは、時機を捉えたものであり意義深いものと感じております。

 多くの会員病院と医療関係者の皆様にご参加いただき、我が国の医療のあるべき姿、その方向性について議論を交わし、地域医療に携わる全ての方々が明るく希望の持てる未来を共に考える場として、本学会の直前まで開催されている東京オリンピック・パラリンピックの熱気に負けない位、盛り上がる大会となることを期待しております。

 今回は全日本病院学会が初めて岡山県で開催される記念すべき大会となります。本学会の開催に向けて準備を進めていただいている佐能学会長、重井実行委員長はじめ、全日本病院協会岡山県支部の皆様のご苦労に深甚なる感謝を申し上げるとともに、皆様方の多数のご参集を心よりお待ちしております。
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