第28回日本肘関節学会学術集会
会場案内
岡山コンベンションセンター
〒700-0024
岡山県岡山市北区駅元町14-1
TEL:086-214-1000
FAX:086-214-3600
会長挨拶

第28回日本肘関節学会学術集会
会長  橋詰 博行

(医療法人社団清和会 笠岡第一病院 院長)

 第28回日本肘関節学会の会長にご指名いただき誠に光栄に存じます。平成28年2月12日(金)・13日(土)に岡山駅西口前の岡山コンベンションセンターで開催予定としております。
 平成の年号とともに歩んでいる本学会は、平成16年より研究会から現在の日本肘関節学会へと改称されました。生田義和先生が広島で会長をなされた第7回本学会で、私が応募した現在のシンボルマークが採用されたのは今でも私のささやかな喜びです。
 日本肘関節学会は世界的にも珍しい肘関節だけで独立した専門性の高い学会で、3年間の演題数を見ても228、235、284と増加の一途であり、若い先生方もたくさん加わって益々活気のある学会となってきております。
 今回はシンポジウムとして1) International symposium: Total elbow arthroplasty for rheumatoid arthritis、2) 肘関節の機能解剖、主題として1) 上腕骨遠位端骨折: ロッキングプレート固定術の功罪、2) 野球肘の治療、3) 肘関節シミュレーション外科、4) 肘周辺絞扼性神経障害、5) 肘鏡視下手術、6) 肘周辺の先天異常、7) 不安定肘: Complex elbow instabilityの治療戦略、を予定しております。また、特別講演として英国よりProf. David Stanleyをお招きしてTotal elbow arthroplastyのお話を、米国のProf. Kai-Nan AnにはBiomechanics of the elbow jointのお話をしていただきます。
 晴れの国岡山の2月もまだまだ寒いですが、後楽園の梅もほころび、「梅一輪一輪ほどの暖かさ」で春を迎える頃と思います。岡山駅周辺はイオンモールができすっかり様変わりしており、学会以外にもずいぶん楽しめる街となっております。
 1年間心を込めて準備して、皆様をおもてなししたいと思います。多くの先生方のご参加を心よりお待ちしております。

平成27年2月吉日

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