第6回日本精神科医学会学術大会
開催担当
日本精神科病院協会 中国四国地区
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ご挨拶
 第6回日本精神科医学会学術大会を日本精神科病院協会(以下、日精協)中国四国地区担当で、平成29年10月12~13日の両日、広島国際会議場において開催する事となりました。本学会は、日精協の公益法人化時に日本精神科医学会と改称、改組し、今回第6回を迎えることになりました。改組までの日本精神科病院協会精神医学会は、創立30年後の昭和55(1980)年、精神病院管理者研究会を日本精神科病院協会精神科医学会と改称し、今学会大会は日精協学会としては第45回にあたります。中国四国地区担当としては、平成24年第1回、広島大会で第6回となります。中国四国担当は第29回(平成13年、岡山、「新世紀の精神医療と福祉- あらたなる展開とさらなる実践」藤田英彦先生会長)、第37回日精協学会大会(平成21年、香川、「精神科医療の潮流を求めて- 過去から未来への架け橋」 赤澤正敏先生会長)開催以来、7年目の担当地区となります。
 本学会は、日精協1,200余会員病院に勤務する精神科医はもとより、精神科医療に従事する全職種が参加する年1回の全国大会です。今学会のテーマを、「多様化する精神科医療 ~当事者と治療者、医療、介護、福祉、共存共栄の‘かたち’~」とし、会長講演、厚生労働省担当部局講演、招待講演、教育講演、そして、特別講演として、小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還後に制作・公開された3本の映画で、西田敏行(20世紀フォックス)、藤竜也(東映)、中村梅雀(松竹)のモデルとなった的川泰宣JAXA 名誉教授にお願いしています。また、平成30年は医療保険と介護保険がともに見直される年度となることに加え、診療報酬の改定年度でもあり、この大きな節目を念頭に各シンポジウムの充実を図り、将来を見据えた精神医学の研鑽、研修の場としたいと考えています。また、一般演題のスライド発表及びポスター発表等で日々の臨床活動や研究成果を発表して戴きたいと思っています。本学会は、精神科医療全職種の皆様の年1回の集いということでも貴重な学会です。活発な話し合いとともに日頃の臨床活動の日本の精神科医療の発展と向上の一寄与となることを目指しております。公開講演会において、一般の人たちへのこころの医療の啓発も行う予定です。
 また、開催地の広島県は平成28年度プロ野球セリーグの広島カープの優勝などで元気溌剌の県であり、二つの世界遺産(原爆ドーム、宮島)などの観光、食べ物(牡蠣や果物など)でも味わい深いものの多い県です。周辺の各県もいろいろな名物があります。秋の広島、中国四国の観光も兼ねて、第6回日本精神科医学会へご参加ください。こころより歓迎いたします。

平成29年10月吉日
公益社団法人日本精神科病院協会
第6回日本精神科医学会学術大会
大会長  堀井 茂男
(日本精神科病院協会中国・四国地区代表)