世界の医療団
誰一人医療から取り残さない-。ミャンマーから迫害されたロヒンギャ難民、5歳未満児死亡率が日本のおよそ20倍のラオスの子どもたち、池袋近辺で路上生活を余儀なくされている人々。世界の医療団が支援している彼らの共通点は、保健医療とつながっていない人々であること。“今”医療とつながっていない人々が、“ずっと”医療につながれるように、私たちは日本国内外で活動を続けています。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に対しては、手指消毒薬やマスクなどを配布しながら予防啓発活動を行い、感染症の脅威から身を守る術を伝えながら、見守りを行っています。医療機関にたどり着く前に、治療可能な下痢や肺炎で命を落とす子どもの多いラオスでは、健康啓発ボランティアと共に手遅れになる前に医療機関を受診してもらえるように促しています。研修の機会に恵まれないラオスの医療従事者たちには、ブラッシュアップ研修を実施して医療人材の育成にも尽力。県・郡保健局の保健計画にも参画しており、持続可能な保健医療が現地に根付く活動を行っています。世界の医療団の活動を支えるマンスリーサポーターを募集しています。お申込はこちらから。ぜひご検討ください!