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会長挨拶
第46回日本関節病学会
会長 尾﨑 敏文
岡山大学医学部整形外科学教室 教授

 この度、第46回日本関節病学会を2018年11月9日(金)・10日(土)の両日、岡山コンベンションセンターで開催いたします。本学会を岡山大学整形外科学教室で担当させていただきますこと大変光栄に存じます。学会開催をお認め頂きました皆様に厚く御礼を申し上げます。
 本学会は1973年にリウマチ外科研究会として発足し、1981年からは日本リウマチ・関節外科学会として、そして2008年には、関節病の基礎から臨床までを幅広く討議する場として日本関節病学会と改称し、2011年には日本関節症研究会と合併して、2014年の法人化を経て、現在に至っております。本学会は関節疾患を広範に議論する本邦で最大のユニークな学会となりました。今まで、岡山大学の同門では、第8回と第19回を山本純己先生が、第28回を井上一先生が担当させて頂きました。今回で4回目となります。
 本学術集会のテーマは『関節疾患への挑戦 -現状と未来へのメッセージ-』といたしました。各種関節病疾患に対して、特に若い整形外科医に積極的に挑戦していただきたいという願いを込めて、このテーマに決めました。皆様の熱い討論を期待いたします。
 特別講演は、越智隆弘先生と勝呂徹先生にお願いしております。また、海外からの招待講演は、ミシガン大学のKevin Chung先生、エディンバラ大学のDonald M Salter先生にお願いしております。その他、多くの教育講演、ランチョンセミナーなど準備をしております。また、本学会では学術集会奨励賞の選考を行いますので奮ってご応募ください。さらに発表された成果はぜひ論文にしていただき、優秀論文賞を目指していただきたいと思います。

 JR岡山駅に隣接しております岡山コンベンションセンターにお集まりいただき、熱い議論がなされることを念願しております。11月初旬の岡山は紅葉のピークを迎え、瀬戸内の海の幸、様々な秋の味覚をお楽しみいただける時期です。また、晩秋の吉備路もお楽しみいただければ幸いです。大勢の皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。