会長挨拶

会員の皆様へ

 平素より、日本手術看護学会四国地区の活動に対し、深いご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
 新年度を迎えご入職された皆さま、おめでとうございます。新年度より手術室に配属になられた新人看護師の皆さまと、手術室に異動になられた皆さまもいらっしゃるかと思います。新たに周術期看護に携わる仲間が増えたことを大変嬉しく感じます。
 今年度より、日本手術看護学会四国地区会長を務めさせて頂いております
大ア健吾と申します。学会活動や学会運営を「より良いもの」にしていくための努力を積み重ねていく所存ですが、まだまだ手術室看護師としても未熟者のため、様々な場面で皆さまのご協力が必要になると思いますので、お力添えを頂きますようよろしくお願い申し上げます。

 ここ数年コロナ禍の煽りを受け、多くの学会活動は中止や実施形態の変更を余儀なくされ、会員の皆さまには多大なご迷惑とご心配をお掛けしました。当学会では、引き続き感染症予防対策を徹底しながら、活動を進めて参りますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
 しかし、依然終息は見えない状況ではありますが、政府の行動制限緩和の方針も進み、制限はあるものの徐々に学会活動も現地開催が再開され始めるなど、通常の活動形態に戻りつつあります。そのような社会情勢や学会活動の変化の中での四国地区会長就任であり、その責任の重大さに、私にそのような大任が務まるのか不安を感じておりますが、本会が使命と責務をしっかりと果たし、皆さまの手術看護の知識・技術の支えとなれるよう、各区会長をはじめ役員一同、力を尽くして参りますので、どうぞ今後とも変わらぬご高配の程よろしくお願いいたします。
 最後に、周術期看護に携わる皆さまのますますのご活躍とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

                                        2022年6月
                         日本手術看護学会 四国地区会長
                                        大ア 健吾
                             (高知大学医学部附属病院)