第25回日本航空医療学会総会
■総会事務局
川崎医科大学 救急医学教室
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運営事務局
株式会社キョードープラス
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E-mail:25jsas@wjcs.jp
演題募集
1.演題登録期間
締め切りました。多数のご応募をいただきましてありがとうございました。
2.演題受付方法
本総会への演題の応募はすべて UMIN 演題登録システムを利用したオンライン登録にて受付いたします。演題登録後、入力していただいた電子メールアドレス宛に受領通知を配信いたします。受領通知メールを受信し、初めて登録完了となります。
3.注意事項(UMINでのオンライ登録について)
1. オンライン登録及び修正には、原則として暗号通信の使用を推奨いたします。
暗号通信の使用により、第三者が登録者のパスワードを解読・悪用し、演題・抄録を無断削除したり、改竄したりすることを防ぐことが出来ます。
暗号通信の使用に際する準備は不要です。暗号通信での入力をお選びいただくことで、 UMIN のサーバ上に管理が移り、登録及び修正作業が終了するまで暗号化が継続されます。ただし、暗号通信が使えない場合(施設やプロバイダの設定に問題があるか、ブラウザが古い場合もありますので、その際には平文通信をご利用ください。
平文通信においては、パスワード等の解読が他者から可能となりますので、セキュリティの点ではお勧め出来ません。特に施設(大学・病院等)の情報システムや E メール等にご利用中のパスワードを重複使用することはお避けください(被害が演題・抄録以外にも及びます)。
平文通信をご利用の際は、こうした危険性を十分にご考慮ください。
2. 本システムをご利用の際は、下記ブラウザをご利用いただきますようお願い申し上げます。
Internet Explorer (Ver. 6.0以降を推奨)
Netscape (Ver.4.0以降を推奨)
Safari (Ver.2.0.3(417.9.2)以降)
Firefox
Google Chrome
3. 演題登録の終了後、演題登録番号が自動的に割り当てられます。同時に、登録者本人に任意のパスワードをお決めいただきます。演題登録番号とパスワードを用いることによって、 登録事項を締切日まで何度でも変更していただくことが可能となります。
●パスワードはご自身で管理をお願いいたします。
※セキュリティの関係上、登録番号やパスワードを忘れた場合のお問い合わせには応じかねますのでご注意ください。
4. プログラム・抄録集への掲載にあたりましては、ご登録いただきました内容が反映されます。演題登録期間終了後の変更・修正はお受け出来ませんのでご了承ください。
4.応募資格
筆頭演者・共同演者は、当学会員に限ります。未入会の方は必ず入会手続きをお願いいたします。入会に関する詳細は、日本航空医療学会のホームページをご確認ください。
◆日本航空医療学会「入会について」
http://square.umin.ac.jp/jsas/admin.html
5.発表規定
筆頭著者自身における発表内容に関連する企業や営利を目的とする団体に関わる利益相反状態の申告が必要です。
タイトルスライドの次のスライドに関連する企業名を開示してください。
6.入力規定
1. 演題名:最大で全角30文字
2. 抄録本文:最大で全角800文字
3. 登録可能な最大著者数(筆頭著者+共著者) → 15名まで
4. 登録可能な最大所属機関数 → 10施設まで
5. 図表、写真はご投稿いただけません
7.演題の発表形式と登録カテゴリー
演題登録システム上で、ご自身の発表形式を選択してください。シンポジウム・パネルディスカッション・要望演題での応募の場合は、一般演題で採択される場合があります。採否は、本総会の会長一任となりますので予めご留意ください。

【公募セッション】
◆パネルディスカッション1
  「多機関連携による病院前救急診療はどこまですすんだか」(公募・一部指定)
セッションのねらい

多様化するドクターヘリの活動を考えると、隣接する複数のドクターヘリの連携は今後ますます重要になると考えられます。さらに、複数のドクターヘリのみで対応困難な事例(多数傷病者発生事故やホイスト救助を必要とする救急現場活動など)もあることから、ドクターヘリ以外の救急ヘリ(消防防災ヘリ等)やドクターカーとの連携活動も必要です。そこで、今回はそれぞれの地域で有効活用できる多機関の救急ヘリやドクターカー等による連携活動の現状を紹介していただき、今後の多機関連携活動をどのようにしていくのがいいのか討論していただきたいと思います。

◆パネルディスカッション2
  「集団災害対応における航空機の利用」(公募・一部指定)  
セッションのねらい

自然災害(広域災害)と人為災害(局地災害)では、救急医療用航空機の活用方法にある程度の違いがあるのではないかと思われます。集団災害においてドクターヘリや消防防災ヘリ等を有効活用するにはどのような戦略を準備する必要があるのか。例えば、ドローンを被災地の初期評価に活用して、その情報から救急ヘリ等で災害医療チームを現地に派遣することも有効な戦略と考えられます。また、島国である日本の場合、災害被災地支援に病院船を活用し、救急ヘリと連携することも今後検討する必要があると思います。そこで、ドクターヘリや消防防災ヘリ等の航空機を複雑・多岐にわたる災害現場で有効活用するためにはどのような課題があり、それをどのように今後、解決すればよいのか論じていただきたいと思います。

◆パネルディスカッション3
  「フライトナースの将来」(公募・一部指定)
セッションのねらい

ドクターヘリ運航開始から17年が経過しました。当初はフライトナースの経験豊富な実務者が中心となって試行錯誤を繰り返しながら、若手フライトナースの育成を行ってきました。そして、最近ではこれまで実務者であったフライトナースが徐々に実務から離れて指導者として若手を教育する立場となっています。そこで、指導者の立場から考えるフライトナースの育成と実務者が求める指導者とはどうあるべきなのかを中心にフライトナースの未来像を討論していただきたいと思います。

◆シンポジウム1
  「固定翼機救急搬送の将来」(公募・一部指定)
セッションのねらい

固定翼機による救急搬送は、国内外での長距離搬送に活用されていますが、その活用頻度はどれほど多くないのが現状と思います。そこで、固定翼機による救急搬送を国内外で積極的に展開していくためには、どのような課題があるのか現状を踏まえて討論していただき、今後の固定翼機救急搬送を推進するための方策を探っていただきたいと思います。

◆シンポジウム2
  「ドクターヘリの安全運航と教育‐今後の進むべき道を模索する‐」(公募・一部指定)
セッションのねらい

ドクターヘリの事業はほぼ全国に普及し、現在、全国42道府県の52箇所で運用されています。そして、ドクターヘリの出動件数は年間 25,000件に達しています。そのなかで、一昨年には重大な事故が発生しました。そのために、ドクターヘリの安全運航の重要性が大きくクローズアップされています。そのなかで、現在ドクターヘリ安全運航に必要と思われる安全教育は全国統一したものはまだありません。それぞれの基地病院にその教育は委ねられているのが現状です。今後は、全国統一した教育指針が整備され、それに基づいた各基地病院での教育レベルアップが必要と思われます。そのために、今後どのようなことが必要なのか、各基地病院の現状教育体制を紹介してもらい今後のドクターヘリスタッフの教育のあるべき姿を討論していただきたいと思います。

◆シンポジウム3
  「航空医療の課題と将来」(公募・一部指定)
セッションのねらい

ドクターヘリの基地病院が全国に普及し、その出動件数も年間25,000件を超えていますが、はたして、その出動内容は本当に地域の救急医療体制に貢献している有効な活動といえるのでしょうか。地域の救急医療体制に貢献するドクターヘリをめざすためにそれぞれの地域で問題となっているのはどのようなことがあるでしょうか。その課題を解決するためには今後どのような方策が必要なのかを討論していただきたいと思います。
ちなみに、今後解決しなければならない問題点として以下のような課題が上げられるかと思います。
①夜間運航
②特殊疾患の搬送(新生児、IABP,PCPSなどの特殊機器を必要とする航空機搬送)、
③高速道路上の事故対応受け入れ病院からみた課題と要望
④受け入れ病院からみた課題と要望
他にも課題はいろいろあると思いますので、シンポジウムとして取り上げたい課題がありましたら応募していただきたいと思います。

◆要望演題
  「航空機搬送で苦慮した一例報告」
セッションのねらい

航空機搬送で苦慮した事例報告:どのような工夫をして困難事例に対処したか、また、その反省から今後の対策について検討し報告していただきます。
消防機関、消防防災航空隊等のみなさんからも是非演題発表をお願いします。

◆一般演題(口演、ポスター)
一般演題を選択された方は、下記カテゴリーから選択してください。
<一般演題カテゴリー>
1)  連携:多機関・多職種・地域
2)  教育(スタッフの育成)
3)  疾患:外因性
4)  疾患:内因性
5)  疾患:小児、産科、周産期
6)  疾患:その他(特殊疾患:高圧酸素療法、切断肢、急性動脈解離等)
7)  現場活動:医療
8)  現場活動:救助
9)  現場活動:看護
10)  施設間搬送
11)  運行・運行管理
12)  固定翼
13)  安全・安全管理
14)  災害・DMAT
15)  消防・防災ヘリ
16)  基地病院・受入病院
17)  へき地医療
18)  システム・データ管理
19)  MC・検証(体制)
20)  ME・医療機器
21)  臓器提供
22)  医療帰省
23)  その他
【暗号通信】
登録画面(暗号通信) 確認・修正画面(暗号通信)
【平文通信】
登録画面(平文通信) 確認・修正画面(平文通信)
8.演題の採否について
1. 応募演題の採否に関しましては、当プログラム委員会の査読に基づき、会長が決定いたします。
2. 応募された全演題の著作権は、日本航空医療学会に帰属いたします。
3. ご発表いただくプログラムの時間帯に関しましては、10月中旬以降よりホームページ上に演題登録番号にて掲載させていただく予定ですので、各自ご確認ください。
9.お問い合わせ
演題登録に関しまして、ご不明な点などございましたら、運営事務局までご連絡ください。
第25回日本航空医療学会総会 運営事務局
株式会社キョードープラス
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