・サンポートホール高松
〒760-0019
香川県高松市サンポート2-1
・かがわ国際会議場
〒760-0019
香川県高松市サンポート2-1
・JRホテルクレメント高松
〒760-0011
香川県高松市浜ノ町1-1
・アルファあなぶきホール
〒760-0030
香川県高松市玉藻町9-10
・高松市総合体育館
〒760-0066
香川県高松市福岡町4-36-1
ご挨拶
学会長  野村 努 
香川大学医学部附属病院
(社) 香川県臨床検査技師会 会長
 第62回日本医学検査学会が四国・香川県、讃岐(さぬき)「うどん県」で開催されることになりました。メインテーマは「健康への道標(みちしるべ)」、サブテーマを「予防医学における臨床検査技師の役割」とし、会員の皆様にとって魅力ある学会となるよう企画を考えています。また、風光明媚な瀬戸の都・高松にて、うどん三昧、おもてなしの心を持って皆様のお越しをお待ちしています。
 会期は、平成25年5月18日(土)・19日(日)、会場は、サンポートホール高松およびJRホテルクレメント高松を中心としたJR高松駅周辺。展示場は、シャトルバスで約10分の高松市総合体育館にて開催いたします。
 学会記念講演・学会長特別企画としては、「検査診断への展望」と称し、これからの臨床検査技師の方向付けを導く企画を考えています。
 ご存知のとおり、臨床検査は日々進歩発展しており、我々は、正確で精度の高い検査結果を迅速に臨床側へ報告提供しています。それにも拘わらず、検査部・検査室の存在および貢献度の評価が低迷するのは残念であり、何故なのでしょうか?その原因の一つは、検査結果の判読能力、主治医と討議できる能力が欠けているからだと考えられます。
 そこで今回、東京大学の横田浩充先生、南松山病院の正田孝明先生にナビゲーターをお願いし、自治医科大学名誉教授の櫻林郁之介先生に症例を提示していただき、検査分野別に選考した演者に解析および判読をお願いしました。提示された症例について、フロアーを交えた活発な討議が行われることを期待しています。また、日本放射線技師会の中澤靖夫会長のご配慮により、昭和大学の加藤京一先生に画像診断の信頼性についての論議に加わっていただくことになっています。
 これからの臨床検査技師には、信頼される検査結果の報告と判読能力を身につけることが要求され、主治医、医療従事者および患者さんからの質問にも縦横無尽に説明解答のできる技師の育成が急務です。チーム医療の一員として、総合的な学術能力の向上こそが、医療・医学周辺から求められているのです。
 学会長特別企画以外にも市民公開講座、特別講演、教育講演、フォーラム、シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショプ、症例カンファレンス、ハンズオンセミナー、そして、昨年と同様に、スキルアップ研修会(認定試験徹底対策、更新に役立つ研修会)と、盛り沢山の企画を考えています。
 皆様が香川県での学会をご満悦されることを願い、ご挨拶とさせていただきます。

平成24年7月吉日
   
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