がんと向き合う人のために　～「痛い」を伝えるとき～

2014年10月3日（金）午後0時45分～午後2時30分

愛媛県県民文化会館　サブホール

日本人の2人に1人ががんに向き合う時代。
がんそのものへの治療と並行して行われるのが、痛みや辛さをやわらげる「緩和ケア」です。
体の痛みをやわらげる薬が次々に開発され、専門知識をもつ医療者も増えています。
しかし、患者や家族の中には、まだ「緩和ケア」を十分に受けられずにいる人がいます。
「痛いなんて言えない」
「うまく言葉にできない」
「医療用麻薬はコワい」
本音を医療者に伝えられないのが現状です。
患者はどうずれば「痛い」をうまく伝えられるのか？医療者はどうすれば汲み取れるのか？
ご一緒に考える市民公開講座です。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

薬師神　芳洋（愛媛大学医学部附属病院 腫瘍センター長）
松本　陽子（NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会理事長）　　

塩川　満（日本緩和医療学会　普及啓発ＷＰＧ委員）

的場　元弘（青森県立中央病院　緩和医療科部長）
村上　通康（緩和薬物療法認定薬剤師　松山赤十字病院薬剤部薬剤管理指導課長）
宇田　雅実（一般社団法人愛媛県薬剤師会常務理事　コスモ薬局開設者）
林　博美（愛媛大学医学部附属病院看護部　緩和ケア認定看護師）
大西智子（愛媛がんサポートおれんじの会　事務局長）

なお、市民公開講座に合わせ「がんと向き合う心の五七五」を広く募集し、その優秀句の発表を行う予定です。詳しくは上記バナーをご参照下さい。

NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会

緩和医療薬学会年会事務局
愛媛大学医学部附属病院薬剤部内
〒791-0295　　愛媛県東温市志津川
TEL：089-960-5731