第31回日本リウマチ学会中国・四国支部学術集会をお世話させていただきますことになり、誠に光栄に存じます。米子市での現地開催にて準備を進めておりましたが、今般の新型コロナウイルスの感染拡大により、集合型での現地開催は困難との判断から、12月4日（金）～13日（日）の日程でWEB上での開催とさせていただく事となりました。なにとぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。
本学術集会のテーマは「人生百年時代　より高いQOLをめざしたリウマチ治療」といたしました。関節リウマチとリウマチ関連疾患では、近年、治療薬の進歩が著しく、分子標的薬の発展にともなって疾患のコントロールが可能となってきています。その一方で、日本で2007年に生まれた子供の半数が107歳より長く生きるとされて、わが国では人生百年時代を迎えています。百歳以上までの健康寿命を目指して、今後はより高いQOLが得られるリウマチ治療が求められると考えます。
　WEB上での開催となりましたが、本会では、特別講演、基調講演、ＪＣＲ臨床研究推進委員会教育講演、スポンサードセミナーを予定しています。若手奨励賞セッション、研修医奨励賞もライブあるいはオンデマンドで開催致します。WEB上ではございますが、活発な意見交換をしていただきたく、多数のご参加を御願い申し上げます。