第52回の日本薬学会、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会を平成25年10月26日(土)、27日(日)の両日、松山大学キャンパスにおいて開催いたします。
本年度は6年制になって初めての卒業生が薬剤師として活躍を始めた年です。病院薬剤師においては病棟薬剤業務実施加算が付き、新たな業務展開が期待されています。保険薬局薬剤師においてはさらなる在宅薬剤管理指導への貢献が望まれています。このような状況下、本学術大会は「ファーマシーイノベーションを目指して、強めよう薬・薬・薬の絆」をテーマとして掲げました。新しい力を得て、イノベーションを生み出していく必要があります。日本薬学会、日本薬剤師会および日本病院薬剤師会が共催して1年間の学術研究および業務からのテーマについて一堂に会して発表する会は全国的に見ても中国・四国ブロックだけです。それぞれが最新の成果を発表し合い、連携を強めて1つでも多くの革新的内容が全国あるいは世界に発信できたらと思っています。参加者の皆様により充実した学術集会の場を提供し、さらなる連携の絆が生まれますよう図っていきたいと思っています。
松山は古くから松山城を中心にして発展してきた城下町です。道後温泉が有名な温泉地であり、また正岡子規ゆかりの地でもあるため、文学の地としても有名です。松山市のキャッチフレーズはこれらをまとめ、「いで湯と城と文学のまち」ということになっています。ゆっくりと温泉に滞在しながら文学に触れ、松山のお城を訪れていただければと思います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
謹白