第50回胃外科・術後障害研究会
当番世話人挨拶
第50回胃外科・術後障害研究会
当番世話人 福島 亮治
帝京大学医学部外科学講座
 第50回胃外科・術後障害研究会を開催させていただくこととなりました。大変伝統のある本研究会の当番世話人を拝命いたしましたこと、誠に光栄に存じます。当教室では、2004年に冲永功太先生が第34回胃外科・術後障害研究会を東京池袋で開催して以来、16年ぶりとなります。
 このような機会をいただきましたこと、代表世話人である瀬戸泰之教授をはじめ、名誉・特別会員、世話人、監事、および会員の皆様に深く御礼申し上げます。
 今回、第50回という区切りの会を担当させていただきます。これは大変幸運であり、また身の引き締まる思いです。この区切りの会にちなみ、今回のテーマは「次の50年への展望」とさせていただきました。胃外科・術後障害にまつわる様々な問題は、実は古くて新しいものが山積しております。特に近年は疾病を治癒せしめることのみならず、術後のQOLが大変重視される時代になってきています。また手術を受ける高齢者が増える中、いかに術後障害を克服するかは、今後ますます重要な問題となることは間違いありません。多職種が連携してこれらを解決するチーム医療のさらなる充実も急務です。これまでの50年を振り返り、胃外科・術後障害に関する研究の歴史をもう一度整理しつつ、今後に向けた新たなる飛躍の原動力となるメッセージが発せられればと思っております。
 会期は2020年11月13日(金)、14日(土)、会場は神保町にある一橋講堂で、東京都心に位置した交通の便がよいところです。胃外科をきわめたベテランの先生、新進気鋭の若い先生、メディカルスタッフの皆様方の幅広いご発表、ご参加をお待ちいたしております。
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