研究・実践委員会（野中賞選考委員会）　安西信雄、安保寛明、池淵恵美

　2019年4月8日の常任理事会で昨年と同様に選考を行うことになりました。研究・実践委員会の構成は、安西信雄、安保寛明、池淵恵美の各常任理事です。野中賞選考委員会は3名の研究・実践委員会担当常任理事に若干名の委員を加えて構成されます。
　野中賞は、ご承知の通り、野中猛前会長の精神障害者リハビリテーションの発展と本学会への多大な貢献を歴史に刻み、この領域における今後の研究発展の礎とすることを目的として2014年度から開始しているものです。第6回にあたる今年度の野中賞選考は下記の要項で自薦・他薦の応募も行いますので積極的なご応募をお願いします。

(1)	精神障害とリハビリテーション誌（第22巻1～2号）に掲載された原著またはそれに相当する論文（自薦・他薦不要）。
(2)	本学会会員が主著者として他誌（精神障害とリハビリテーション誌以外の学術雑誌）に投稿し2018年1月1日から12月31日の間に原著として掲載された論文（和文、英文を問わない）で、内容が精神障害者リハビリテーションの発展に資するものであり、下記の期日までに所定の手続きにより、野中賞選考対象として自薦または他薦による応募があったもの。なお、論文は他誌の査読を受けたものであること、他学会等から既に賞を受けたものでないこと、他薦については主著者が選考対象となることに同意していることが必要です。
(3)	受賞候補者は、候補論文の筆頭著者であり、本学会会員歴が２年以上であることが条件となります。過去の受賞者が筆頭著者の論文は選考対象となりません。

2019年7月12日～8月14日（当日消印有効）

野中賞（研究表彰）応募用紙に記入し、封筒に「野中賞応募」と朱書のうえ、期日内に下記の応募先に郵送して下さい。応募の際に論文別冊（コピー可）を３部同封してください。

日本精神障害者リハビリテーション学会 事務局
　　　　〒351-8510 埼玉県朝霞市岡48-1 東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科
　　　　研究室： 大学院・研究棟 5階 5515 室（吉田研究室）
　　　　FAX：048- 468- 6658　　E-mail: japr.jimukyoku@gmail.com

10月にお知らせします。選考されると2019年11月22日～24日に関西大学千里山キャンパス（大阪府吹田市山手町3丁目3番35号）で開催される第27回精神障害者リハビリテーション学会大会にて受賞者講演を依頼されることになりますので、あらかじめご承知おきください。

ベストプラクティス賞選考委員会（委員長；田中英樹）

　日本精神障害者リハビリテーション学会は2008年度から地域で精神障害者を支援し心理社会的リハビリテーション活動として先進的に取り組み成果が認められる実践について、『ベストプラクティス賞』として表彰することを始めました。これまで11団体の実践が本学会の定めた「ベストプラクティス８つの評価基準」を満たしているとして顕彰されています。
　第12回にあたる2019年度の『ベストプラクティス賞』公募は下記の要項で行われます。会員各位の積極的なご応募をお願いします。

(1)	本学会が定めた「ベストプラクティス８つの評価基準」を満たした実践であること。
(2)	応募者（推薦者）は本学会の会員であること。
(3)	実践は本学会員が主要な役割を果たしていること。

2019年7月12日～8月31日（当日消印有効）

応募者（他薦のみ）は必要事項を「推薦状」に記入し、封筒に「ベストプラクティス賞応募」と朱書のうえ、期日内に下記の応募先に郵送してください。なお、他薦の場合、推薦する実践団体の代表者から事前に了承を得ておいてください。

日本精神障害者リハビリテーション学会 事務局
　　　　〒351-8510 埼玉県朝霞市岡48-1
　　　　東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科
　　　　研究室：大学院・研究棟 5階 5515 室（吉田研究室）
　　　　Fax:048-468-6658　E-mail:japr.jimukyoku@gmail.com

選考方法は、ベストプラクティス賞選考委員会で審議の後、2団体以内の実践について決定し、直近の常任理事会にて承認を得た後、10月中にお知らせします。選考されると本年11月22日～24日に関西大学千里山キャンパスで開催される第27回日本精神障害者リハビリテーション学会大会にて受賞者講演を依頼されることになりますので、あらかじめご承知おきください。