教育セミナーテキスト
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◆クリニカルパス教育セミナー
昨年度の学術集会で好評であったクリニカルパスの基礎講義から作成演習まで
オーガナイザー 勝尾信一 福井総合病院

12月3日(金) 9:50〜11:50、13:30〜14:30
ベーシックコース1
→抄録
クリニカルパスの基礎 副島秀久 済生会熊本病院
ベーシックコース2
→抄録
パスを作るときにこれだけは知っていて欲しい! 勝尾信一 福井総合病院
ベーシックコース3
→抄録
クリニカルパスの上手な運用は記録が決め手! 村木泰子 武蔵野赤十字病院
パス作成演習 ※パス作成演習のみ予約制となります

12月4日(土) 9:00〜12:00
アドバンスコース1
→抄録
パスの見直しって必要なものなの!?−患者・介入アウトカムの評価と改訂が質向上への近道− 岡本泰岳 トヨタ記念病院
アドバンスコース2
→抄録
バリアンス分析−あと一歩だけ、前に進もう!− 永江浩史 聖隷三方原病院
アドバンスコース3
→抄録
みんなで取り組むパスの進化実践マニュアル 今田光一 黒部市民病院

◆(12月3日)パス作成演習について
14:40〜16:40
パス作成演習への参加のみ予約制(100人限定)になります。
クリニカルパス教育セミナー ベーシックコース2(勝尾担当講義)の聴講を条件とします。
各施設内で2名以内としてください。
参加登録期間中受け付けますが、定員を超えた場合は厳正なる抽選の上決定します
(HP事前参加登録・宿泊申込みで登録してください)。
参加決定者には、11月下旬ごろにメールにてお知らせいたします。

教育セミナー
福井総合病院 副院長
勝尾 信一(かつお しんいち)
日本にクリニカルパスが普及し始めてから10余年経過し、パス委員長が2代目、3代目という施設が多くなってきています。また、パスが導入された後に就職した職員の方が多い施設もでてきています。しかし、パスに関する教育が体系化されておらず、不充分な知識のままパスを使ったり、根本的に誤った使い方をしたりしています。そこで、昨年に引き続き、学術総会中に系統的な教育セミナーを行うことになりました。
ベーシックコースとして、パスの基礎(済生会熊本病院、副島先生)、パスの作成方法(福井総合病院、勝尾)、パスの運用(武蔵野赤十字病院、村木先生)を1日目に開催します。
そして、アドバンスコースとして、パスの見直し(トヨタ記念病院、岡本先生)、バリアンス分析(聖隷三方原病院、永江先生)、パスの展開(黒部市民病院、今田先生)を2日目に開催します。トピックスを追い求めるのではなく、パスの知識を深め、理解してもらうことが目的です。したがって、昨年とプログラムは同じで、講演内容も大幅な変更はありません。とは言っても、最前線で活躍中の講師ばかりです。2度3 度と聞いても、新たな知見が得られることと思います。全てを通して聞いていただいても、希望の講演だけを聴いていただいても結構です。聞かれた方の知識の整理だけでなく、それぞれの施設に帰ってからの教育にも役立てていただきたいと思います。
また、1日目の夕方にパス作成演習を開催します。実際の患者データを標準化してパスを作成する演習です。事前登録制とさせていただきましたので、御希望の方全員の参加とは行かないことをお許しください。